こんにちは♪
今回も観光気分になっていただけるよう、
ブータン唯一の国際空港がある街、パロ をご紹介します!
合わせて、ブータンを旅行される際のポイントも書いています。
ラインナップはこちら↓
1 最古の鉄筋つり橋 タチョガン
2 パロ国際空港・旅行のポイント
3 地ビールを試したいなら ナムゲイ・ブルワリー
4 空の玄関口・コンパクトな街 パロタウン
6 眞子さまも泊まられたホテル シワ・リン
7 ブータンと言えば! タクツァン僧院
※ 1~7は、首都ティンプーからパロ、パロタウンを過ぎてタクツァン僧院までを
道に沿って、通る順番に書いています。
1 最古の鉄筋つり橋 タチョガン
ティンプーからパロに向かう道中に、最古の鉄筋つり橋とお寺があります。
古い橋なので、その橋自体は渡ることができませんが、
その橋の隣にはもう一つ橋があり、そっちは渡ることができます。
渡り切った先にはお寺が。修行僧がいます。
中の写真はありませんが、地元の方がお祈りに来ています。
2 パロ国際空港・旅行のポイント
飛行機には地面から直接乗り込みます。降りるときも同じです。
王様ファミリーの大きなパネルがお出迎え。
空港やフライトについては、こちらをどうぞ!
ブータンに来られる外国人観光客の方が必ず降り立つパロの街。
ブータンでは、観光客に対して比較的厳しめのルールが定められています。
大きなポイントは以下2点です。
①すべての行程にガイドをつけなければならない
→基本的に、外国からの旅行者だけで街をウロウロすることは許されていません。
ガイドが同行して、案内してくれますので安心です。
移動手段の心配もいりません。
他の国ではネットを通して自分で手配ができることもあるけれど、ブータンではそれが難しいです。
観光ビザを申請する必要がありますので、旅行会社を通すのがベストです。
親日ということもあり、日本語を話せるガイドさんはたくさんいます!
英語・ヒンディーはもちろん、スペイン語、フランス語まで。
②1日当たり200USD~290USDを支払う(人数・時期によって変動)
→いわゆる公定料金です。
公定料金には、宿泊費のほか、食事や移動にかかるお金、ツアーガイドの代金が含まれています。
航空券やその他旅行にかかるお金は含まれていませんので注意が必要です。
ブータンの観光ベストシーズンは春と秋。その時は高くなります。
夏は雨季なので山の国の地面はた~いへん。移動困難です。冬は寒いです。
・・・ということで、パロ国際空港に着いたらガイドさんがお迎えに来てくれていると思います!ご心配なく。
3 地ビールを試したいなら! ナムゲイ・ブルワリー( Namgay Brewery )
いきなりですが地ビールの話。笑
空港と道路をはさんで反対側に、リゾートホテルがあります。
その一角にオープンしたのが、ナムゲイ・ブルワリーです。
ナムゲイは、ブータン人によくある名前です。
地ビールの製造を見学できる(要問合せ)し、隣にはレストラン兼バーもあるので
気になったビールを飲むことができます。
私のおすすめはブータンならではの赤米(Red rice)を使ったビールです。
4 空の玄関口・コンパクトな街 パロタウン
空港から車で5-10分くらい走ると、パロの街にさしかかります。
お土産物やさんがいっぱい!!
ごはんやさんや、おしゃれなカフェも!(このレベルのお店は首都ティンプーかパロにしかありません)
タウンから少し離れたところに、教育大学もあります。(Paro collage of education)
先生の卵たちが日々勉学に励んでいます。
↓学生さんたちがサッカーの練習を見ているところ。ゴを着ている人が多いですね!
パロの街のシンボル、パロ・ゾン(Paro Dzong)と、国立博物館。
※ ゾン = お役所 兼 僧院。すべての県にひとつずつあります
川にかかる橋も味がありますよね。
橋と、ゾンと、国立博物館が一気に撮れるフォトスポットでの夜景。
とってもきれいです。
余談ですが、タウンは人やお店がいっぱい、
そして野犬もいっぱいです。
雨が降ったとき、屋根の下で雨宿りしてます。
5 ブータン最古の寺院 キチュ・ラカン (Kichu Lhakhang)
※ ラカン = 寺院、寺
仏教国ブータン。
ブータン国内に寺院は数えきれないほどありますが、
こちら建立は7世紀と言われる、ブータン最古の寺院です。
パロ・ゾンと比べるとサイズはコンパクトですが、
行ってみると植物や大地のパワー、そして歴史を感じられます。
6 眞子さまも泊まられた高級ホテル シワ・リン(Zhiwa Ling)
こちら眞子さまが2017年にブータンを訪問された際に宿泊されたホテルです。
高いので、私は泊まれませんが(笑) 中のレストランを利用しました。
ここでティーをしたり、ランチをいただいたりすることができます。
ちなみに、もし、観光で来られた際にこのような高級ホテルに宿泊される場合は、
公定料金からはみ出る分のエクストラチャージを支払う必要があります。
公定料金内で泊まれるホテルは三つ星レベルです。
7 ブータンと言えば! タクツァン僧院(Taktsang Lhakhang)
パロタウンから車で20分ほど走ったところに、この僧院があります。
ブータンの観光地として一番人気の場所といっても過言ではありません。
たとえばインターネット等でブータンについて調べるとき、
このタクツァン僧院は必ず出てきます。
めちゃくちゃ有名です。
観光客の方はほとんどここに登っていかれます。
「なんでこんなところにあるの!??」と思えるようなロケーション。
そうなんです。山、まさに断崖絶壁に建つ寺院。
ブータンに仏教を広めたとされる パドマサンバヴァ という人が、
トラの背中に乗ってここに飛んできて、この場所で瞑想したと言われることから、
タクツァン僧院は別名「タイガーズ・ネスト」とも呼ばれます。
今もなお、この場所には修行僧がいて、日夜修行に励んでいます。
道中には休憩ポイントがあったり、滝があったり。
おなじみのルンタ(お経の書かれたカラフルな旗。風が吹くと、お経がみんなにいきわたる)があります。
それぞれのペースによりますが、初めて登るときは往復5-6時間はかかると思います。
さらに、ここは標高3,000mですので、疲れやすいです。すぐ息が上がります。
余裕をもって、午前出発でゆっくり登りはじめ、休憩しながら、
そして景色を眺めながら進み、僧院を見学して、夕方前に降りるというのがベターです。
私は使ったことがないのですが、途中まで馬に乗って進むこともできます。
スティックの貸し出しもあります。このスティック、バカにならない!!
ただの竹の棒なのですが、あるとないとでは大違いです。
(50ニュルタム=75円程度で一日貸し出し)
登るうちに、もちろん、僧院はだんだん近づいてくるのですが、
なんといっても断崖絶壁。登ったり下りたりが激しいです。
近くまできた!と思ったら、その先に数百段の階段が待っている、とか。笑
でも、登った先にはとんでもない感動があります。
とっても不思議なパワーをもらえます。
ブータンの人々の信仰心の深さに触れることができます。
注意点としては
・靴底は凸凹のあるものに(ツルツルだと滑ります)
・日焼け対策は入念に、帽子があるとベター(標高高いのであっという間に焼けます)
・調節しやすい服装で(僧院内は、肌が見える半そで半パンはマナー違反です)
・タオル、飲み物を準備(めちゃめちゃ汗をかきます)
観光で行かれる際は、トレッキングだと思って、
タクツァンに一日を費やすつもりで臨んでみてください!
以上、ブータン唯一の国際空港がある街、パロ の見どころでした♪
おうちにいる間に、今までの写真を旅行写真を整理したり、
1年後くらいになるかもしれませんがコロナ終息後の旅行計画をたてたりして
過ごしたいと思います。
読んでいただいてありがとうございます。