CULTURE
ブータンは、自国の文化をとても大切にしています。 中国と、インドという大国にはさまれた小さな国。 だからこそ、自分たち独自のものを大切に大切に守り抜き、 アイデンティティを高めています。 ブータンにはこれまで当ブログでも紹介してきたように、 独…
今日はブータンの王様ご一家について。 ブータンの国王さま。 現在の国王さまは、 第5代、ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク 国王です。 ( His Majesty Jigme Khesar Namgyel Wangchuck ) 2006年、26歳の時に即位され、現在40歳でいらっしゃいます。 20…
こんにちは♪ 緊急帰国から時間が経ち、昨年、1年以上ブータンにいたことがまるで夢のように思えてきたこの頃です。 写真整理をしていると、学校で活動していたため学校で撮った写真が一番多いです。 よって、今日は、ブータンの子どもたちが学校のある日にど…
こんにちは♪ 今日5月2日は、ブータンではとても大切な、 第3代国王さまのお誕生日&先生の日 (The Birth Anniversary of Third Druk Gyalpo / Teacher's Day) ※Druk Gyalpo =The king of Dragon / 雷龍王 です。 このブログでも何度か触れてきましたが、 ブ…
ブータン王国。 九州ほどの面積の国土に、約70万人が暮らす小さな小さな国。 この国における仏教徒の割合は、約97%、 仏教を感じない日なんて1日もありません。 その信仰具合は海よりも深い。 、、、海、ないけど。笑 だから、仏教行事のために、授業が急に…
今日ご紹介するのは、ごく普通のありふれた毎日の生活風景。 すべて私の住む村で撮りました。 まずはこちら↓をご覧ください。 【野生動物】 人よりも動物が多いときがあります。 闊歩する牛に対してクラクションが鳴らされることもしばしば。 牛の親子に癒や…
金曜日の学校終わり。 ランジュン(地名、私の住む村の隣の山) 行く?と 同僚の先生から電話がありました。 行ったことがない場所に行くのが好きな私は 即決で行く!と答え、連れて行ってもらうことに。 車で1時間くらいの場所です。 どうやら一年に一度の仏…
12月からの冬休みが終わり、今日から新年度スタートです! 学校再開に合わせて、私も 首都でのドミトリー生活から2泊3日かけて任地に戻りました。 初めはただただ長いと思ったこの移動も、今では何とも思わなくなっています。笑 昨日、校長先生や仲良くして…
ブータンの首都、ティンプー。 標高は2300メートル。 よく晴れた土曜日、 山を登って3500メートル地点にあるお寺まで、 他の日本人ボランティアのみなさんと一緒に トレッキングに行ってきました。 目的地の標高は富士山とほぼ同じです。 この日は、なぜか心…
今日で、(年始に一時帰国をしていましたが) ブータンに派遣されてちょうど1年になります。 1日1日は長かったですが、 1年、という単位で考えると早かったです。 このタイミングで日本に帰ってみて、 自分のものの考え方や視点が 変わっていることに気がつき…
ブータンのクリスマス といっても、 ここは仏教国のため、街中にクリスマス感はほぼありません。 きれいなイルミネーション♪ クリスマスケーキ♪ プレゼント♪ ・・・なんてものとは縁のない生活。 ふだんと何ら変わらない街並み。 クリスマスは特にお祝いしな…
12月17日は、ブータン112回目のナショナルデーでした。 国をあげてのお祝いムード!! ブータンの正式名称は「ブータン王国」、「Kingdom of Bhutan」です。 この国では王様はとても愛されていますが、 この日は国民みんなの愛をいつも以上に感じる一日でし…
※ツェチュ=お祭り ブータンには、全部で20のゾンカク(県)があります。 それぞれのゾンカクにひとつずつ ゾン(県庁・役所 兼 お坊さんの学校) があります。 12月は、どうやらお祭りのシーズンらしく、 いろんなゾンで、毎週のように ツェチュがあります。…
ブータンの学校は、11月の半ばから試験期間で、 その後1月31日までの冬休みに突入します。 つまり、今年の学校の授業はあと一週間ほどで終了です。 今は、1年の最後、しめくくりの時期です。 1年の最後の時期ということで、今週はannualのイベントがいくつか…
最近、朝晩はとても冷え込むようになってきました。 日本も同じでしょうか。 昼間との気温差は、日本以上にあるような気がします。 季節の変わり目は体調にさらに気をつけないといけないですね。 さて、今日は「お呼ばれ」について。 もともと、こちらの方々…
ブータンは、山の国です。 道路というと、コンクリートの平らな道を想像しますが、 ここの道路は180度違います。 一歩間違えれば崖から落ちる、 岩が落ちてくる、なんてことも。 今回、任地を出て同期と先輩の学校、2つの学校の運動会に行ってきました。 こ…
土曜日の夜、18時30分から、学校でFund Raising Showという名のダンスショーがありました。 ブータンの子どもたちの足元は、基本的にサンダル。 体育もサンダルです。だから子どもたちの足は生傷の痕だらけ。 最初は「危ないなあ、靴を履いてほしいな」と思…
9月24日は祝日でした。 その名をBlessed Rainy Day、雨の恵みに感謝する日だそうです。 雨が降るから水を得られる。水を得られるから生きられる。 だから、雨に感謝。 日本にいたときは、祝日があっても「うれしいな~お休みだ♪」と思うくらいで、 なぜ祝…
私は日本の小学校で働いたことがありません。 だから、今小学校で働いていることは、私にとっては初めての経験です。 だからこそ、直面している問題がたくさんあります。 まず、子どもたちとの間には言語の問題があります。 私は英語が話せるけれど、小さい…
「ありがとう」について。 いま、この国で学校の先生をしながら、日本語も勝手に教えています。 子どもたちが、よく日常の会話の中で 「〇〇って日本語だったら何て言うの?」って聞いてくるからです。 興味をもってくれているんだなあ、と感じてうれしくな…
私の住む村のラカン(お寺)で、 ただいま盛大にプジャが行われています。 プジャとは、リンポチェ(仏教の偉大な先生)が遠方からその土地のお寺に来て、一定期間法要を行います。 それを、僧侶をはじめとして一般の人も、朝から晩まで聞きます。その期間の最後…
日本を出てから2ヶ月、 自分の任地に着いてから1ヶ月が経ちました。 少しずつ、記録に残していこうという気持ちが生まれてきたので、日々感じたことを書いていきます。 学校や、村の生活にも慣れてきたけれど、 どうしてもまだ日本のことが頭から離れません…